10人の経営リーダーがいれば10人に特有のリーダー像がありますが、リーダーとしての骨格、すなわち基本的な要件には共通のものがあると考えます。弘下村塾では、この経営リーダーの骨格を以下のように考えています。
右手にロジック(論理)、左手にパッション(情熱)、中心にエシックス(倫理)
冷静なアタマ(Cool Head)、温かい心(Warm Heart)、熱き行動力(Hot Foot)
論理・情熱・倫理の3要素は「冷静なアタマ(Cool Head)」と「熱き行動力(Hot Foot)」、その中間に位置する「温かい心(Warm Heart)」の3つの資質で支えられています。これらの資質は生まれ持った気質や能力だけに依るものではなく、意図的に訓練することによって後天的に鍛えることができるものです。
3つの要素と3つの資質を経営リーダーの骨格として明確にイメージし、各人がそれぞれに固有の経験を踏む中でこれらに磨きをかけることによって、個々人に特有なリーダー哲学を持つ、信頼に足る次世代経営リーダーが輩出されると考えます。