プログラム
ワークショップ「経営アタマの鍛え方」
効果的な経営リーダーの育成には、経営リーダーが持つべき実務スキル全体を体系化する必要があります。また、習得するスキルは学術的な高さや面白さからではなく、あくまで具体的な経営実務に使うものを厳選する必要があります。
弘下村塾では、経営実務スキル全体を以下に示す６モジュール・１２スキル領域で体系化します。
Skill 1 分析力：経営判断や意思決定に必要な分析力を、関連する思考ツールの利用方法と共に習得します。
Skill 2 統合力：分析結果をもとに問題の本質を見抜き、解決の道筋を描くために考えを収斂させる思考の統合力を習得します。
MODULE 2 - 問題解決・事業計画立案
Skill 3 問題解決のアプローチ：事業運営で直面するさまざまな問題に的確に対処し、解を導く手順と手法を学びます。
Skill 4 事業計画・戦略の立案：意欲的でかつ実現性の高い事業計画と持続的な利益を生む戦略立案の要諦を、関連する手法と共に学びます。
MODUEL 3 - 会計・財務マインド
Skill 5 財務諸表の直感的理解：財務会計の基礎を習得した上で、経営視点からの財務諸表の見方と経営判断への利用方法を学びます。
Skill 6 キャッシュフロー経営と投資判断：事業運営の礎となるキャッシュフロー経営の要諦と投資判断の根拠・留意点を学びます。
MODULE 4 - 組織運営
Skill 7 組織運営の仕組みづくり：経営の意思が的確に伝達され、期待する結果を出すための組織・仕組みづくりとその運用方法を学びます
Skill 8 人事マネジメントの心の置きどころ：人を最大限に活かし、組織として望む結果を出すための経営理念とその具現化方法を学びます。
MODULE 5 - 意思疎通
Skill 9 コミュニケ―ションの極意：相手の理解と共感を得るための複数の意思疎通方法をプッシュ型とプル型に分けて体得します。
Skill 10 プレゼンテーションの流儀：社内外の多様なグループに自分の考えを伝え賛同を得るためのプレゼンテーションの要諦を体得します。
MODULE 6 - 志と生活習慣
Skill 11 企業倫理の中心軸：社会と調和した企業体に必要な倫理規範を組織と個人の両面から考察し、自社と自分への学びを得ます。
Skill 12 生活習慣の掟：以後恒常的に経営力を磨き、経営リーダーとして充実した職業人生を送るための生活習慣の運用知を共有します。
６モジュール・１２スキル領域はワークショップ実施の便宜上分類したもので、それぞれが切り離されたものではありません。全て一連の経営活動の中に溶け込んでいるものであり、このような認識から、弘下村塾では１２のワークショップを全て一人のファシリテーター（塾頭）がリードします。
また、ワークショップで取り組むケーススタディは、塾生が勤める企業の過去の事例や現在の実ケースをもとした題材を用い、塾生が塾での学びを実務に直結してスキル化できるようにします。
１２のワークショップと３つの力の関係を下図に示します。
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